向かう途中で和南川で川虫を採取する。和南側左岸の道路から石の階段で河原まで降りて行ける所がある。水位が下がっているようで水深は 20cm 程度と浅い。熊手を使って川床を掘り返して下流側でネットで受けるとカワゲラやカゲロウ、ピンチョロ類がたくさん捕れてそれぞれ 30 匹以上捕れたので 20 分ほどで切り上げた。
前回 釣行20250325 では御池川本流でも竿を出してみたが、成魚放流が釣れてがっかりだったので今回は天然物を狙うことにした。晴れの天気予報だが最寄りの観測点でも最高気温が15℃前後(山中ではこれよりも 5℃程度低い)で風も強い予報なので入渓しやすく何かあっても退避しやすい谷を選んでみた。
本日の仕掛け:
| 竿[m] | 道糸[号] | 道糸[m] | 目印[個] | おもり[号] | はり[号] |
| 4.5 | 0.3 | 1.5 | 1 | 8+6 | 5 |
銚子谷
大きなポイントはないけれども入渓しやすく、昨年の釣行ではそこそこ楽しめた記憶があるので本日最初の谷に選んだ。入渓してみると減水気味なのでコンディションは良くなさそうな気がした。
| 開始 標高 [m] | 終了 標高 [m] | 天候 | 気温 [℃] | 水温 [℃] | 水量 | 濁り | 開始時刻 [hh:mm] | 終了時刻 [hh:mm] | 所要時間 [hh:mm] |
| 469 | 508 | はれ | 9 | 12 | 減水 | 無し | 09:55 | 11:48 | 1:53 |




19cmあまごはサビが抜けず痩せてイワナと見間違えるような魚体だった。


こちらもまだサビが抜けていない



銚子谷まとめ:
減水。どれも当たりはかすか。前日までに攻められまくっているか。遡行止めの滝では何の反応もなかった。
荒谷
いつもの小滝の落ち込みに到着してビックリ。倒木がたくさん流れ込んでいて釣り糸を垂らして釣るようなスペースがほとんどない。
| 開始 標高 [m] | 終了 標高 [m] | 天候 | 気温 [℃] | 水温 [℃] | 水量 | 濁り | 開始時刻 [hh:mm] | 終了時刻 [hh:mm] | 所要時間 [hh:mm] |
| 453 | 456 | はれ | 13 | 減水 | 無し | 13:06 | 13:30 | 0:24 |


奥の方の少しだけ開けたところにカワゲラをつけて何回か投入を繰り返すと当たりがあり。水面の浮き枝に気をつけながら引き抜こうとしたらハリス切れでばらした。0.2 号ハリスは切れてしまう。


気を取り直してカワゲラの餌を付けて何回か投入するとヒット。19.5cm キープサイズにわずかに足らないイワナを掛けることができた。
荒谷まとめ:
小滝の落ち込みは流木で埋まって釣りにならない。
折戸谷
| 開始 標高 [m] | 終了 標高 [m] | 天候 | 気温 [℃] | 水温 [℃] | 水量 | 濁り | 開始時刻 [hh:mm] | 終了時刻 [hh:mm] | 所要時間 [hh:mm] |
| 435 | 472 | はれ | 減水 | 無し | 13:57 | 14:56 | 0:59 |



背丈ほどの落差の滝で掛けることができたが水底の枝にからんだのか仕掛けがからんでバラしてしまった。


折戸谷まとめ:
あまり攻められていないのか、魚がいれば餌に食いついてくる感じ。
総まとめ:
| 河川名 | アマゴ | (キープ) | イワナ | (キープ) | 外道 |
| 銚子谷 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 荒谷 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 |
| 折戸谷 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 |
| 合計 | 3 | 0 | 3 | 0 | 0 |
気温が低い天気予報だったので入渓しやすい銚子谷を選んだが減水でコンディションは良くなかった。木々はまだ冬枯れのままなので上空から谷の見通しも良い。次回は太夫谷に入りたいと思う。
(YI)


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