低気圧通過に伴う大雨が降り午後は急速に天気が回復するという予報だったので釣行することにした。
( AMEDAS 園部では 26.5mm )
予報通り雨は上がったので昼食後急いで荷物を積み込んで出発した。途中細野川は釣りにならないぐらい泥濁りだったので、灰屋川がどうなっているか気にしながら車を走らせる。上桂川本流はそれほどの濁りでもなさそうだ。灰屋川に着くと増水はしているものの底石が見えているので問題なく釣行できそうだ。
先日 YouTube で見たヒラタを採取しての釣りをやってみたいと思っていたが、現地着が14時を過ぎて時間が無かったので、濁りが入っているのでミミズを使うことにした。
本日の仕掛け:
| 竿[m] | 道糸[号] | 道糸[m] | 目印[個] | おもり[号] | はり[号] |
| 4.5 | 0.2 | 1.5 | 2, 1 | 6, 8+6 | 4, 5 |
灰屋川(簡易水道)
入川しやすい簡易水道下流から入ることにした。
仕掛けを準備してミミズを付けてポイントに投入するが、なかな反応が出ない。
15分程経ったころだろうか、平瀬の対岸の緩やかな流れにミミズを投入すると当たりの感触があったが、かじられただけで針に乗らず離されてバラシてしまった。
(後で考えるとここで川虫の餌に切換えればよかった。)
もう少し上流の平瀬対岸の流れ込にミミズを投入すると反応はあるが、餌を口にくわえるというより、ヒレでミミズを蹴るような反応だった。どうもかなり警戒されているようだ。 もうすこし竿を出すが反応が無いので場所を変えることにした。
| 開始 標高 [m] | 終了 標高 [m] | 天候 | 気温 [℃] | 水温 [℃] | 水量 | 濁り | 開始時刻 [hh:mm] | 終了時刻 [hh:mm] | 所要時間 [hh:mm] |
| 456 | 474 | くもり | 増水 | あり | 14:40 | 15:26 | 0:46 |

灰屋川(ログハウス上流)
大堰堤より下流は何年か前に工事中のコンクリートが流出する事故で魚影が薄くなっているか心配しつつ入ることにした。
入川点でチャラ瀬を足でこねてみるとカワゲラが数匹とクロカワムシをキープして釣行を開始する。最初はミミズを使ったのだが反応がない。対岸の瀬脇のトロでは 2,3 回ライズが見られたので魚は居る。そこを狙ってミミズを数回流したが反応なく、さらに進むのだが全く反応が出ない。
| 開始 標高 [m] | 終了 標高 [m] | 天候 | 気温 [℃] | 水温 [℃] | 水量 | 濁り | 開始時刻 [hh:mm] | 終了時刻 [hh:mm] | 所要時間 [hh:mm] |
| 424 | 425 | くもり | 14 | 増水 | あり | 15:48 | 17:02 | 01:14 |



ここでやっとカワゲラを使うことにした。水中に倒木の枝が張っていないか気にしつつ瀬の流心脇を何回か流してみるとカツカツと反応があった。16cmの幅広アマゴの魚体はまぶしいほどに銀色が美しい。改めて川虫の重要性を認識した。


さらにカワゲラで釣り進むと深さのある流心脇でもう一尾 17cm の幅広アマゴを掛けることができた。
しっかりと川虫を取ってから釣行すればよかったと後悔しながら終了時間 17 時になったので竿を納めた。
灰屋川まとめ:
餌は川虫
総まとめ:
| 河川名 | アマゴ | (キープ) | イワナ | (キープ) | 外道 |
| 灰屋川 (簡易水道) | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 灰屋川 (ログハウス) | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 合計 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 |
(YI)

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