今年は寒い日が多く降雪量も多かったようで奥永源寺漁協の解禁日が 3月1日(土)から 3月8日(土)に延期された。林道の除雪が進んでいないというブログ情報もあり、タイミングを見計らって晴れて最高気温 23℃ の予報から本日の釣行となった。
釣り場に向かう途中で川虫取りに和南川に入るとカワゲラが10匹以上、カゲロウ系も20匹程度確保できた。そして漁協でミミズをひと箱買って予備の餌とした。
本日の仕掛け:
| 竿[m] | 道糸[号] | 道糸[m] | 目印[個] | おもり[号] | はり[号] |
| 4.5 | 0.3 | 1.5、4.5 | 1 | 8+6、2B | 5 |
風越谷
泥んこになった車を洗うのも面倒だという気持ちもあり、風越谷に入ることにした。駐車スペースから上流側林道途中まで車を進めても誰も入渓していないようなので、駐車スペースにもどり入渓準備をする。 この谷は堰堤が続き堰堤からの流出部分がポイントになり効率的な釣りができる。
| 開始 標高 [m] | 終了 標高 [m] | 天候 | 気温 [℃] | 水温 [℃] | 水量 | 濁り | 開始時刻 [hh:mm] | 終了時刻 [hh:mm] | 所要時間 [hh:mm] |
| 437 | 466 | はれ | 15 | 8.5 | 平水 | 無し | 09:53 | 11:31 | 1:38 |



駐車点から谷まで降りた所で仕掛けを準備して最初の堰堤まで向かう途中で流れ込みから開けた良さそうな場所が目に入ったので早速カワゲラを付けて白泡めがけて第一投を流す。白泡が消えて黒く見える沈み岩の辺りで目印の速度が遅くなってくる。当たりの感触はないが合わせてみると早速掛かっている。15cmのイワナで針は口に掛かっている。


なかなか反応が出ないので、2B錘を追加して岩と岩の間の白泡に投入して流れに任せていると掛かった。餌はカワゲラで針は口に掛かっている。 19cm イワナをリリース。


2つ目の堰堤で白泡の脇にカワゲラの餌を投入すると、口掛かりの 20cm イワナをキープ。 当たりの反応はほとんど感じない。
3つ目の堰堤ではカワゲラの餌で 2尾、4つ目の堰堤でカワゲラの餌で 1尾掛けて午前の部を終えた。これらの3尾は餌を飲み込んでいて針外しに苦労した。
風越谷まとめ:
すべてカワゲラの餌で通した。食いはいいようだが当たりは弱い。
御池川 入川口③
漁協のブログ情報では茨川林道は除雪が進んでいないようなので御池川本流アマゴを狙うことにする。
| 開始 標高 [m] | 終了 標高 [m] | 天候 | 気温[℃] | 水温[℃] | 水量 | 濁り | 開始時刻[hh:mm] | 終了時刻[hh:mm] | 所要時間[hh:mm] |
| 492 | 498 | はれ | 10 | 多い | 若干 | 13:03 | 14:26 | 1:23 |



河原に出てびっくり! まだ 30cm 以上の積雪が残っていました。
4.5m の仕掛けを準備してクロカワムシを付けて投入します。 2本の流れが合流するあたりが魚が定位して餌を待ち構えているポイントになります。流れに押されながらゆっくりと合流点辺りまで進むと目印が動いて水中で良型の魚体が光り、並走して泳ぐ黒い魚体も見えます。雪で滑らないか心配なので岸まで降りずに魚を岸近くまで引き寄せて引き抜きます。20cm 超のキープサイズのアマゴです。奥まで飲み込んだ針を外して、放流物で鱗やヒレがボロボロなのでリリースしました。(写真撮影は忘れた)
雪で河原を移動しにくいので同じポイントで粘りましたが以降反応な無しでした。ミミズの餌が良さそうな気がしたのですが、車まで戻るのも面倒なので川虫で続けました。


見えている大岩の向こう側の白く見える岩の両側から流れ出る白泡の真ん中あたりにカゲロウの餌を流してやっとヒット。15cm のきれいな天然アマゴです。
ここから上流は遡行しにくいので終了します。
御池川 入川口③ まとめ:
放流物はクロカワムシで掛かった。ミミズでも良いような気がする。
総まとめ:
| 河川名 | アマゴ | (キープ) | イワナ | (キープ) | 外道 |
| 風越谷 | 0 | 0 | 6 | 1 | 0 |
| 御池川 入川口③ | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 |
| 合計 | 2 | 1 | 6 | 1 | 0 |
2025年最初の釣行は川虫の餌が良かったのかそこそこの釣果で良かった。
もうすぐ4月というのにまだ雪が残っていて水温も低く魚の活性が上がってくるは遅くなるのかもしれない。
(YI)


コメント